沖縄放浪日記: 史跡・遺跡・文化財

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2019年1月26日土曜日

琉球の創世神アマミキヨが第一歩を記したとされる『ヤハラヅカサ』と仮住まいをしたとされる『浜川御嶽』☆

ハイサぁ~イ⭐

今回は、久しぶりに史跡のご紹介です(笑)。

前回、南城市知念字久手堅にある『久高島そば家』をご紹介しましたが、そちらで食事を終えた後、まだ少し時間があったんで、帰りがけにどこかの史跡を見学してから帰ろうってことになり、同市玉城百名にある琉球の創世神『アマミキヨ』が沖縄本島に最初に降り立ったとされる場所と、一時的に居を構えた地と伝わる史跡へ行ってみることにしました。
(※参考⇒コトバンク『アマミキヨ』)

当初は、『久高島そば家』のすぐ近くにある世界文化遺産『斎場御嶽』を見に行こうと思ってたんですけど、店舗前から『斎場御嶽』の入口を見てみると、ちょっと混雑してるっぽかったんで、そちらはまた次の機会にしようってことになっちゃったんですよ😅ハハッ。。。

沖縄県南城市玉城百名にある

『浜川御嶽・ヤハラヅカサ・潮花司』

浜川御嶽の写真
琉球の創世神『アマミキヨ』が仮住まいをしたとされる『浜川御嶽』。

2018年12月4日火曜日

北中城村の荻道集落内に点在する貝塚や井泉等の史跡群☆

ハイサぁ~イ⭐

前々回、北中城村の大城集落内に点在する史跡をご紹介させて頂きましたが、今回は、大城集落の西側に隣接する荻道集落内の史跡をご紹介させて頂きたいと思います。
(前々回のブログ記事は、こちらからどうぞ⇒https://oki-night.blogspot.com/2018/11/blog-post-seisen-uganjo-Kitanakagusukuvillage-Oogusuku.html)

沖縄県中頭郡北中城村荻道に点在する

『貝塚や井泉などの史跡』

荻道集落の写真
荻道集落内を走る県道沿いに立つ立派な琉球松の木。

2018年11月15日木曜日

北中城村の大城集落内に点在するアガリヌカーなどの史跡群☆

ハイサぁ~イ⭐

前々回、北中城村大城にある『ミーグスク』をご紹介させて頂きましたが、『ミーグスク』『大城グスク』を見学した後、今度は大城・荻道両集落に点在する拝所や井泉などの史跡を見学しに向かいました。

両集落に点在する史跡がちょっと多かったため、2回に分けてご紹介したいと思いまして、今回は大城集落内に点在する史跡をご紹介させて頂きます。

沖縄県中頭郡北中城村字大城に点在する

『アガリヌカーなどの拝所や井泉』

アガリヌカー(東井泉)の写真
戦後上水道が布設されるまで利用されていた県道146号線沿いにある『アガリヌカー(東井泉)』。

2018年10月30日火曜日

北中城村字大城の『大城グスク』の東南東側に位置する『ミーグスク』☆

ハイサぁ~イ⭐

前々回、北中城村の大城集落北側にある『大城グスク』をご紹介させて頂きましたが、今回はその『大城グスク』の東南東側に隣接するグスク跡をご紹介したいと思います。

沖縄県中頭郡北中城村大城にある

『ミーグスク』

ミーグスクの写真
『大城グスク』の入口前から見た『ミーグスク』の入口。

2018年10月21日日曜日

天孫氏最後の王『英祖王』の第三子『中城王子』の居城と伝わるグスク跡☆

ハイサぁ~イ⭐

今月(10月)の10日は、午後から久しぶりに北中城村の史跡を見学しに行ってきました。

今回足を運んだのは、北中城村の字荻道・字大城の両集落で、2つのグスク跡をはじめ、井泉や拝所などが点在しているんですが、まず最初にご紹介するのは、両集落の北側にある丘陵上に位置する2つのグスク跡の内の1つです。

沖縄県中頭郡北中城村大城にある

『大城グスク(うふぐしくぐすく)

大城グスクの写真
グスク域の主郭北側にある『大城御嶽』(右側)と三角錐状の琉球石灰岩の岩(写真中央)。

2018年9月24日月曜日

第一尚氏王統第六代国王尚泰久の5男や江洲按司宗祖が居城していたとされるグスク跡☆

ハイサぁ~イ⭐

前々回にご紹介した『スクブ御嶽(すくぶ公園)』を後にし、次に向かったのはうるま市宮里にあるグスク跡です。

こちらは、北山系の人物とされる『江洲按司』が初代の城主と云われているんだそうで、その後は、琉球王国 第一尚氏王統 第二代国王『尚巴志』の六男『尚布里』が城主となり、最後は琉球王国 第一尚氏王統 第六代国王『尚泰久』の五男『尚武』が城主となった"グスク"なんだそうです。

沖縄県うるま市宮里にある

『江洲グスク(別称:ツチグスク・イーシグシク)

江洲グスク(江洲城跡)の写真
グスク域の頂上付近にある江洲按司とその妹である"つきおやのろ"の墓。

2018年9月14日金曜日

沖縄市登川の住宅地内にある池原村落の拝所『スクブ御嶽』☆

ハイサぁ~イ⭐

今回は、久々に史跡のご紹介です(笑)。

前回ご紹介した沖縄市松本にある『そば処 みーや』さんで腹ごしらえを済ませた後、以前から足を運んでみたかった史跡へと向かいました。

こちらは、約1、2ヵ月ほど前にこの近くを通った際に偶然発見した史跡で、後日調べてみると、登川集落の北側に隣接する池原集落の拝所となっているんだとか。。。

沖縄県沖縄市登川にある

『スクブ御嶽(すくぶ公園)

スクブ御嶽(すくぶ公園)の写真
カルスト残丘の中腹に建立されている『スクブ御嶽』の社。

2018年8月23日木曜日

浦添市の伊祖集落内に点在するメーヌカーやクシヌカーなどの井泉☆

ハイサぁ~イ⭐

前々回、浦添市の伊祖集落にある『英祖王拝所』『伊祖之神殿』をご紹介しましたが、今回は集落内に点在する井泉をご紹介したいと思います。

沖縄県浦添市伊祖にある

『メーヌカーやクシヌカーなどの井泉』

メーヌカーの写真
『浦添総合病院』横にある『メーヌカー』。

2018年8月18日土曜日

浦添市伊祖の火ヌ神が祀られた神殿と英祖王が祀られた拝所☆

ハイサぁ~イ⭐

この間、浦添市安波茶にある『安波茶樋川』を見学した後、今度は同市伊祖に点在する史跡を見学しに向かいました。

沖縄県浦添市伊祖にある

『伊祖之神殿と英祖王拝所(根所)』

伊祖之神殿の写真
閑静な住宅街の中にある"火之神"が祀られている『伊祖之神殿』。

2018年8月14日火曜日

琉球石灰岩で作られた樋が当時のまま残る浦添市安波茶にある樋川☆

ハイサぁ~イ⭐

先週金曜日(10日)は、午後から久しぶりに浦添市の史跡を見学しに行ってきました。

まず最初に向かったのは浦添市安波茶の閑静な住宅街の一画にある平成14年3月1日に浦添市の文化財に指定された"樋川(ひーじゃー)"です。

沖縄県浦添市安波茶にある

『安波茶樋川(あはちゃふぃーじゃー)

安波茶樋川の写真
浦添市安波茶の閑静な住宅街の一画にある『安波茶樋川』。

2018年8月10日金曜日

南城市玉城の當山集落内に点在する拝所群と4つの石獅子☆

ハイサぁ~イ⭐

今回は、前々回の続きです。

前々回にご紹介した『安次富グスク』『大川グスク』を見学した後、今度は當山集落内に点在する史跡を見学しに向かいました。
今回も少し長くなってしまいますが、ご了承下さいませ。。。

沖縄県南城市玉城當山に点在する

『赤嶺之殿をはじめとする拝所群と4つの石獅子』

伊森之殿の写真
『上江洲神屋』の西方にあったノロ殿内から香炉を移動したと云われる『伊森之殿』

2018年8月6日月曜日

南城市玉城當山にある尚泰久王の長男と次男が居住していた2つのグスク跡☆

ハイサぁ~イ⭐

前々回、南城市玉城富里に点在する史跡をご紹介しましたが、富里集落内に点在する史跡を見学した後、今度は富里集落の南西側に位置する當山集落内に点在するグスク跡や拝所を見学しに向かいました。

沖縄県南城市玉城當山にある

『安次富グスク・大川グスク』

安次富グスクの写真
『安次富グスク』のグスク域内にある古墓。

2018年8月1日水曜日

富里集落内に点在する世礼井や掟の殿などの史跡☆

ハイサぁ~イ⭐

前々回、南城市玉城富里にある『主留前殿内』を見学した後、今度は富里集落内に点在する史跡を見学しに向かいました。

昨年も、この富里集落内に点在する史跡をご紹介したことがあるんですが、後日、いろいろ調べてみると、その時ご紹介した史跡の他にもいくつかの拝所や井泉などがあることが分かったんですよ。
※過去に富里集落内に点在する史跡をご紹介したブログ記事は、こちらからどうぞ⇒https://oki-night.blogspot.com/2017/09/blog-post_4.html

んで、今回『仲栄真グスク』『主留前殿内』を見学しに訪れた際に、ついでにその見落としていた残りの史跡も見学しよぉ~ってことにしたわけなんです。

沖縄県南城市玉城富里にある

『世礼井や掟の殿などの史跡』

ウザファビラの写真
富里集落の北東に位置する『仲栄真グスク』の城壁の石が使われたといわれる『ウザファビラ』の石畳道。

2018年7月27日金曜日

尚泰久王の長男と次男、そして四男が富里集落にきた際の仮の住居跡☆

ハイサぁ~イ⭐

前々回、南城市玉城富里にある『南城市陸上競技場』の駐車場内にある『仲栄真グスク』をご紹介しましたが、『仲栄真グスク』を見学した後、今度はグスクの道向かいにある史跡を見学しに向かいました。

沖縄県南城市玉城富里にある

『主留前殿内(するめーどぅんち)

豊見城按司の墓の写真
大きな岩の根元にひっそりと佇む『豊見城按司の墓』。

2018年7月23日月曜日

第一尚氏王統尚泰久王の四男が居城したとされる南城市玉城富里のグスク跡☆

ハイサぁ~イ⭐

前々回、南城市玉城富里にある『番所公園』を見学した後、公園横の道に進み『南城市陸上競技場』へと向かいました。

この陸上競技場内には、『尚巴志』の妾の子と云われる『豊見城按司』によって築城が開始され、後に『尚泰久』の四男『八幡加那志』が引き継いで完成させたといわれるグスク跡があります。

以前、同じ玉城富里にある『百十踏揚の墓』を見学しに来た際に、こちらも見学したかったんですが、その時は陸上競技場が工事してて見学出来なかったんですよねぇ。。。

沖縄県南城市玉城富里にある

『仲栄真(なけーま)グスク』

仲栄真グスクの写真
南城市陸上競技場の駐車場内にある『仲栄真グスク』。

2018年7月20日金曜日

かつて玉城城から移転した番所があった南城市玉城の富里集落内にある公園☆

ハイサぁ~イ⭐

この間まで、八重瀬町の小城・当銘・志多伯の3集落にある史跡や『西部プラザ公園』内にある3つの杜などをご紹介してきましたが、先週から今週にかけて、久しぶりに南城市内にある史跡をいくつか見学してきたので、今度はそれらをご紹介したいと思います。

まず最初にご紹介するのは、南城市玉城富里にある公園なんですが、この場所にはかつての琉球王府の役場である"間切番所"があったんだそうです。。。

沖縄県南城市玉城富里にある

『番所公園

番所公園の写真
『番所公園』内にある『仲村渠樋川』を模して造られた『番所ヌカー』。

2018年7月16日月曜日

志多伯集落の祖先によって最初に掘られた井泉をはじめとする拝所群☆

ハイサぁ~イ⭐

前々回、八重瀬町志多伯の5体の石獅子『中ヌ井(ナカヌカー)』などの史跡をご紹介しましたが、今回は志多伯集落内に点在する拝所をご紹介させて頂きたいと思います。
※今回は、ちょっと長くなりますが、ご了承くださいませ。

沖縄県島尻郡八重瀬町志多伯に点在する

『下ムヌ井や御願小之お岳などの拝所群』

下ムヌ井(シムヌカー)の写真
志多伯集落の祖先によって最初に掘られた井戸『シムヌカー』。

2018年7月12日木曜日

八重瀬町の志多伯集落内に点在する5体の石獅子と県道134号線沿いにある拝井泉☆

ハイサぁ~イ⭐

前々回は、八重瀬町の小城集落内に点在する"拝所"をご紹介させて頂きましたが、今回から2回に分けて『西部プラザ公園』の東南側に位置する志多伯集落内に点在する5体の石獅子や拝所などの史跡をご紹介させて頂きたいと思います。

んで、今回は、集落内に点在する5体の石獅子と、県道134号線沿いにある立派な赤瓦屋根のカー(拝井泉)などをご紹介させて頂きます。

沖縄県島尻郡八重瀬町字志多伯にある

『志多伯の石獅子と中ヌ井』

志多伯集落 中ヌ井の写真
志多伯集落内を走る県道134号線沿いにある『中ヌ井』。

2018年7月6日金曜日

八重瀬町の小城集落内にある前ンガーや中ジク井などの拝所群☆

ハイサぁ~イ⭐

前々回までに八重瀬町の『西部プラザ公園』内にある3つの"ムイ(杜)"、『テミグラグスク(テミグラの杜)』・『フサトモークワギブク嶽(金満の杜)』・『赤石(あかし)の杜』をご紹介してきましたが、この3つの"ムイ(杜)"を見学した後、今度は公園を囲うように位置する3つの集落に点在する史跡を見学しに向かいました。

んで、今回は『西部プラザ公園』の北西側に位置する小城集落内にある拝所などの史跡をご紹介したいと思います。

沖縄県島尻郡八重瀬町字小城にある

『前ンガーや中ジク井などの拝所群』

小城集落の拝所の写真
小城集落の北側、小城公民館近くにある拝所。

2018年7月3日火曜日

八重瀬町志多伯の西部プラザ公園東南側に位置する丘陵上にある杜☆

ハイサぁ~イ⭐

前々回まで読谷村喜名にあるいくつかの史跡をご紹介させて頂きましたが、今回は再び八重瀬町にある『西部プラザ公園』内にある史跡をご紹介させて頂きたいと思います。

以前、『西部プラザ公園』内にある『テミグラグスク(テミグラの杜)』や『金満の杜(フサトモークワギブク嶽』等をご紹介してきましたが、同公園内にはあと1ヵ所、"杜"があるんですよ。

この"杜"にも、いくつかの拝所や古墓などが点在しているんですが、公園内に建立されている石碑の説明によると、こちらは志多伯集落の"クサティムイ(腰当森)"となっているようですね。
※今回も少し長くなりますが、ご了承下さいませ。。。

沖縄県島尻郡八重瀬町志多伯の『西部プラザ公園』内にある

『赤石の杜』

赤石の杜の写真
『赤石の杜』のウマチーロード沿いにある『国元ヌアジシー』の墓。