◎名護市源河にある拝所と神アサギが統合されたお宮☆|沖縄放浪日記

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2016年3月17日木曜日

◎名護市源河にある拝所と神アサギが統合されたお宮☆

ハイサ~イ☆

今日(17日)の沖縄本島も、小雨が降ったり止んだりと、あまりスッキリしない天気でしたね。。。

んで、明日(18日)は、降水確率が30%となっており、一日中曇りの天気となる見込みのようです。。。

ここ最近、あまり思わしくない天気が続いてて、なんだかブルーな気持ちになっちゃいますねヽ(^。^;

さてさて☆本日2回目の更新です☆

以前より、『源河大グシク遺跡』と『源河ウェーキ』をご紹介しましたが、最後に、この二つの史跡の県道14号線を挟んだ向かい側にあるお宮をご紹介したいと思います☆

沖縄県名護市源河にある
『源河宮』
『源河大グシク』・『源河ウェーキ』側から見た『源河宮』がある公園☆
こちらは、名護市の国道58号線から県道14号線を源河集落に入り、約1㎞ほど進んだトコ左側道沿いにあります☆

現在の『源河宮』は、農村公園の敷地内に建立されています。
農村公園内
ブランコや滑り台などの遊具もあります☆
冒頭でもお話しましたが、こちらの『源河宮』は、拝所と神アサギが統合されているんだそうで、お宮の前部分が神アサギとなっており、拝所はその後方のお宮内に祀られているんだそうです。
『源河宮』
『源河宮』は、入口に鳥居が建てられており、その手前側には建設碑が2基立てられてました。
鳥居前に立てられた2基の建設碑
『源河宮』の鳥居
鳥居から参道を入って行くと、『源河宮』の手前右側に『源河宮建設記念碑』が建てられており、台座には碑文が刻まれていました。

≪源河宮は昭和三年九月に、当時の区長 故 宮城貞良氏により建立されたが、昭和五十二年名護市の施行計画農村基盤総合整備事業の一環として宮敷地は農村公園化され、これに伴い区は、宮の敷地内移動を計画、平成二年四月二十七日戸主会に於いて、宮の移動建立議決、平成四年九月六日建立を竣工した。
平成四年九月六日≫
源河宮建設記念碑
また、『源河宮』に向かって、今度は左側の壁面には、『源河宮建設寄附者芳名』『那覇郷友会之部』と刻まれた名簿の石板が2枚埋め込まれてました。
『源河宮建設寄附者芳名』
『那覇郷友会之部』
この『源河宮建設記念碑』と2枚の石板の間から、『源河宮』に上がることができます。
『源河宮』
お宮の手前側が、少し広くなっているので、ここが神アサギの役割を担っているんでしょうね。

んで、奥に見える二つの扉の向こう側には、拝所があるものと思われます。
神聖な場所なので、お宮に上がるのは遠慮しました。。。

『今帰仁村歴史文化センター』の公式HPによると、『琉球国由来記』には、『源河神アシアゲ』と記載されており、『沖縄島諸祭神祝女類別表』にも『神アシゲ壱ヶ所』と記載されているんだそうです。

また、『源河宮』を管轄されているのは、『源河ノロ』なんだそうですよ。

とても立派なお宮なので、『源河大グシク遺跡』『源河ウェーキ』を見学した際に、こちらも併せてご覧になってはいかがでしょうか?

それでは、この辺で。。。でわでわ☆★☆

最後まで読んでくださって、ありがとうございますm(_ _)m
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『源河宮』☆


☆場所:〒905-1141
      沖縄県名護市源河

☆入場料:無料

☆駐車場:なし

☆トイレ:なし