今日(14日)の沖縄本島は、朝から正午過ぎくらいまで、大雨が降り続けてましたが、午後3時過ぎくらいになって、ようやっと止んでくれました( ̄▽ ̄;
んで、明日(15日)の予報も、降水確率が60%となっており、『雨時々曇』とのこと。。。
しかし、時間ごとの予報を見ると、午前中は『雨』マークとなっており、午後以降は『曇』マークになっているので、もしかすると、午後からは晴れ間が出てくるかもしれませんね(^^♪
さてさて☆
先月(5月)、名護市天仁屋で開催された『チビモトカップ 第2戦』を観戦した後、帰りがけに同市底仁屋の旧県道70号線沿いにある地層の褶曲を見学しに立ち寄りました。
この地層の褶曲は、平成24年9月19日に、国の天然記念物(地層)に指定されたんだとか。。。
沖縄県名護市天仁屋(底仁屋)にある
『嘉陽層の褶曲』
旧県道70号線沿いにある『嘉陽層の褶曲』 |
上で、ご紹介する際に、『名護市天仁屋(底仁屋)』と書いたのは、『名護市底仁屋』という住所はなく、『底仁屋』は『名護市天仁屋』になるんです。
GoogleやGマップなどで『名護市底仁屋』と検索しても、『底仁屋公民館』の場所しか出てきません(笑)( ̄▽ ̄;
※『底仁屋公民館』も、住所は『名護市天仁屋』になっていますw
・・・なので、もしカーナビで検索する際は、『名護市天仁屋』で検索してくださいね。
国道331号線沿いにある『嘉陽層の褶曲』の案内板。左側が旧県道70号線。 |
旧県道70号線に入ると、道路上に車止め置いてあり、クルマでは向かうことはできません。
・・・なので、車止めの手前に路駐して、歩いていくことになります。
旧県道70号線上に置かれた車止め。ここから徒歩で向かいます。 |
≪嘉陽層という地層は、沖縄島中部以北の東側に分布しています。
砂岩・泥岩・層内礫岩および礫岩をともない、それらが交互にかさなっている地層のことで、新生代古第三紀始新世(約5400万年~3700万年前)に2000mを超える深海底に堆積したものです。
底仁屋にある嘉陽層の褶曲は、東海岸の東端近くに位置する嘉陽から底仁屋にぬける県道70号線の旧道にみられます。
旧県道70号線を歩いてきたトコにある『嘉陽層の褶曲』 |
褶曲というのは、地層が曲がりくねった状態をいいますが、底仁屋の褶曲のように、曲がりくねり、さらにおりたたまれ横倒しになっている褶曲を横臥褶曲(おうがしゅうきょく)といって、大変珍しいものです。
琉球列島の成り立ちを示す地層現象が保存された極めて重要な露頭であることから、天仁屋からバン崎にかけての海岸にみられる嘉陽層とともに、平成24年(2012)9月19日に国の天然記念物(地層)に指定されました。
現在は、県内の各高校の地学実習の場としても利用されています。
平成25年(2013)12月設置
【底仁屋区・名護市教育委員会】≫
・・・と、書かれていました。ちょっと離れてみると、クネクネ地層が曲がっているのが分かります。 |
しかし、そちらに行くには、陸側からの道は無いみたいなので、大潮の干潮時に海岸沿いを歩いていくんだそうです。。。
実際に、そちらを訪れたことがある方のブログに掲載されている写真を見ると、こちらよりも、褶曲の具合がメッチャ凄いです。
曲がりくねっているのが分かりますよね? |
ちなみに、褶曲が見られるバン崎までは、海岸沿いを1.5㎞ほど歩かないといけないんだそうです・・・(泣)
まさに自然が創り出した芸術ですね。 |
さらに、ここまで綺麗な『褶曲』を見ることが出来る場所は、全国でも少ないみたいで、とても貴重な場所なんだそうですよ。
この地層が、5400万年~3700万年前に2000mを超える深海に堆積したものだと思うと、ホント凄いですよね。。。 |
もしかすると、この地面の下にも、ずーっと褶曲が続いているんでしょうねw |
それでは、この辺で。。。でわでわ☆★☆
☆場所:〒905-2261
沖縄県名護市天仁屋
☆営業時間:自由見学
☆入場料:無料
☆駐車場:無し(車止め手前に路駐できます。)