◎1853年に星条旗が立てられた中城村にある琉球石灰岩の岩☆|沖縄放浪日記

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2015年11月8日日曜日

◎1853年に星条旗が立てられた中城村にある琉球石灰岩の岩☆

ハイサぁ~イ☆

昨日も、沖縄本島はとってもいい天気でしたねぇ~♪♪♪

天気予報によると、明日も一日中いい天気とのこと(´▽`)ノ☆

昨日・今日の両日、沖縄県内の各地では、様々なイベントが行われてるみたいですよぉ~♪

いくつかご紹介すると、北谷町美浜では『第6回 C-1 ちゃたんグルメバトル』『アロハ!北谷2015』、宜野湾市真志喜の《宜野湾コンベンションセンター》では『第53回 オールトヨタ 秋のフルラインアップフェスティバル』、そして名護市を中心とした北部地域が会場となる『第27回 ツール・ド・おきなわ2015大会』が、それぞれ開催されております(≧▽≦)/☆

その他にも、いろんなイベントが開催されてるみたいなので、興味があるイベントに足を運んでみてはいかがでしょ~か?o(^-^)o

さてさて☆

以前、中城村にある『新垣グスク』に行った際、グスク入口近くに立てられてた案内標識を見ると、『新垣グスク』から北中城村方面へ230mくらい進んだところにも史跡があるとのこと。。。

しかし、その日はちょっと時間が無かったので、そこへ向かうのは断念したんですけど、昨日、天気もいいし、ちょこっと時間があったので行ってきました♪!(^^)!

沖縄県中頭郡中城村新垣にある
『ペリーの旗立岩』
ペリーの旗立岩(右奥にある丘)とハンタ道沿いにある展望台☆
こちらは、以前ご紹介したことがある『新垣グスク』に向かうようにして行き、グスク入口をそのまま通り過ぎて、ずーっと奥まで進んでくると、左手に展望台があり、その奥に『旗立岩』があります☆

『旗立岩』へは、この展望台からさらに奥へ進んでいくと、左奥に電波塔があり、手前側にソーラーパネルが設置されているので、その間を入り、突き当たってさらに左折していくと、右手に監視カメラがあるのでそこを右折すると岩の手前まで行くことができます!(^^)!
展望台から知念半島を望む♪
展望台から勝連半島方面を望む♪
展望台から『ペリーの旗立岩』を見たところ☆
『新垣グスク』を訪れた時も思ったんですけど、この中城村や北中城村の丘陵地からの景色は、本当に絶景ですね♪(≧▽≦)b

しかも、昨日のよぉに快晴でしたら、空と海の青が映えて、本当に綺麗です♪\(゜▽\)(/▽゜)/ホホォーイ♪

・・・ですが、今回の目的は、『絶景』ではなく、『旗立岩』なので(笑)、サッサと絶景を堪能した後、徒歩で『ペリーの旗立岩』(村指定史跡)に向かいました☆( ̄▽ ̄;
『ペリーの旗立岩』を入り口から見たところ☆
旗立岩の入口に到着すると、遊歩道が造られて、ちゃんと整備されてましたね♪♪♪
そぉいえば、『新垣グスク』は草刈りされてたかな・・・

以前、『新垣グスク』を訪れた際は、雑草が生い茂ってて、見学するのにかなり苦戦したので、今回も整備されてなかったらどうしよぉ・・・て心配してたんです。。。

けれど、草刈りされてて、とても綺麗だったので、ホッとしました(笑)ヽ(^。^;
岩の前にある広場から見た『ペリーの旗立岩』
んで、なぜこの岩が『ペリーの旗立岩』と呼ばれてるのかとゆーと、1853年に、沖縄に来航していたペリー提督とその一行が、沖縄本島を探索する途中にこの岩のそばで休憩した際、岩の頂上に星条旗を立て、岩山征服を記念して祝砲を撃ち『Banner Rock(旗立岩)』と名付けたからなんだそぉですヽ(^。^)ノ
『ペリーの旗立岩』
地元では『ターチー岩』若しくは『ターチュー岩』と呼ばれているんだそうです☆
展望台前に設置されてた説明板によると・・・
≪1853年5月26日、那覇港に来航したペリー提督一行は12名の奥地探検隊を編成し同月30日、沖縄本島の奥地と東海岸を探検する目的で、首里城から出発しました。

一行は本当東側の中頭方東海道(通称:ハンタ道)を通り西原から中城に入り、南上原、北上原、新垣、中城城を経て北上して行きました。

一行は途中、新垣で本島の東西の海岸を見渡すことのできる風光明媚な岩山のそばで休憩をしました。

そして、その際に岩上に星条旗を立て、岩山征服を記念して祝砲を打ち、この岩を旗立岩(Banner Rock)と名付けました。

地元では、この旗立岩のことを「ターチー岩(ふたつ岩)」又は「ターチャー岩」と呼んでいましたが、中城村ではこのペリー探検隊の出来ごとに由来して、この岩を「ペリーの旗立岩」と称し、平成9(1997)年に史跡に指定しました。≫と書かれていました。
説明板にあったウィリアム・ハイネのスケッチ☆
また、ペリー提督一行に随行していた『ウィリアム・ハイネ』とゆー画家が、その時の模様を描いており、そのスケッチはペリー提督の『日本遠征記』に収められているんだそぉですよ。

とまぁ~☆ペリー提督のお話はこれくらいにして(ノ ̄▽ ̄)ノ

二つに割れた状態の大きな岩で、しかも風光明媚な場所なら、この場所も地元の人達の拝所になってるんぢゃないかなぁと思って、ちょこ~っとその辺を散策してみたら・・・思った通りありましたo(^-^)o
『ターチー岩』の間には拝所がありました。
やはり、この『ターチー岩』は、地元の人達の神聖な場所になってたんですねぇ☆

さすがに近くまで行くことは出来なかったので、遠くの方から拝所に向かってご挨拶しましたm(_ _)m
あと、大きい方の岩の根元周りには、ガマみたいな空洞もいくつかありましたね。

挨拶を済ませた後は、また岩の前の広場に戻り、そこから南西方向の景色を見てみると、こちらもホント絶景でしたね♪(≧▽≦)b
旗立岩の前の広場から南西方面を望む☆
夕方とゆーこともあり、逆光でちょっと見えにくかったんですけど、浦添市にある『沖縄電力』さんの二本の煙突とその先の水平線上にう~っすらと慶良間諸島が見えました♪(≧▽≦)ノ☆

北西側は、木々が邪魔して見え辛かったんですけど、岩の上ならもっと凄い絶景が拝めたんでしょーね(笑)

いやぁ~☆ペリーさん達が、浦賀に向かう前に沖縄に寄港してたとゆーお話は、なんとなぁ~く小耳に挟んではいたんですけど、本島を探索してたとゆー話は今回初めて知ったので、ちょっとビックリしましたねΣ( ̄▽ ̄;

ちょこっと長くなっちゃいましたが、そろそろこの辺で。。。でわでわ☆★☆

最後まで読んでくださって、ありがとうございますm(_ _)m
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☆『ペリーの旗立岩』☆

☆場所:〒901-2422
      沖縄県中頭郡中城村新垣

☆時間:自由見学

☆入場料:無料

☆駐車場:有り(展望台前)

☆トイレ:無し