◎昔、犬がびしょ濡れの状態で出てきたことからその名が付いた読谷村波平にあるガマ☆|沖縄放浪日記

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2015年11月8日日曜日

◎昔、犬がびしょ濡れの状態で出てきたことからその名が付いた読谷村波平にあるガマ☆

ハイサイ( ̄▽ ̄)ノ☆

今日の沖縄本島は、一日中快晴だったんですが、日差しが強くて、メチャクチャ暑かったですねヽ(^。^;

ですが、天気予報を見ると、週明け月曜日の明日は、午後くらいから『雨』とのこと。。。

しかし、この『雨』も、明日の月曜日だけで、その翌日の火曜日か水曜日からは天気が回復する見込みのようです♪

今週水曜日は、友人夫妻と一緒に『釣り』に行く予定なので、その前の日までには、回復しててほしいですね(笑)(^艸^)♪

さてさて☆

約一ヶ月くらい前、社長と一緒に、読谷村の残波岬へ『夜釣り』に出かけたんですが、その道中、社長から「チビチリガマは、一度も見学したことがないから、ちょっと案内してくれないか?」と言われたので、ちょこっと案内することになりました( ̄▽ ̄)ノ

『チビチリガマ』をササッと案内した後、そこから約50mくらい南の方にも『ガマ』があることを伝え、ついでにそちらも見学してきました。

沖縄県中頭郡読谷村波平にある
『イングェーガマ』
『チビチリガマ』に訪れる方達の為の駐車場。
左奥のフェンスがある場所が『イングェーガマ』です。
この『イングェーガマ』は、『チビチリガマ』に訪れる親族の方々や、見学に訪れる人達のための駐車場のすぐ横にあります☆

こちらは現在、同村長浜にある『長浜ダム』からの灌漑排水用(かんがいはいすいよう)のポンプ施設になっていて、周囲をフェンスで囲まれているため、入洞することはできません。
読谷村長浜にある『長浜ダム』
第二次世界大戦の最中の1945年4月1日、米軍は沖縄本島西海岸の読谷村から北谷町にかけての海岸に上陸を開始しました。

米軍が上陸した地点から『チビチリガマ』・『イングェーガマ』までの距離は僅か約800m。。。

上陸したその日の内に、『イングェーガマ』は『チビチリガマ』より先に見つかってしまいます。
『長浜ダム』からの灌漑排水用ポンプ施設
このガマに避難していた人数は、約30人。。。

ガマの周りをすぐに囲まれてしまい「コロサナイ、デテキナサイ」という呼びかけがあったんだそうです。

これを聞いた『イングェーガマ』に避難していた人達は、この求めに応じて全員ガマを出て救出されたとのこと。。。
読谷村の公式HPによると、中央のくぼみ付近が『イングェーガマ』みたいです。
そして、一説によると、救出された避難民の中の1人が、『チビチリガマ』の入口まで行き、その中に避難していた人達にもガマを出るように呼びかけたと言います。。。

しかし、その呼びかけも虚しく、『チビチリガマ』では、かの有名な『集団自決』が行われてしまったんです。。。

このガマの名前の由来は・・・≪昔何日も雨が降らず、人々が水がなくて困っている時に、イヌが水浴びをして出てきたので、このガマが見つかり、犬の井戸すなわち「インガー」から「イングェー」へと変化したと伝えられています。(読谷村公式HPより抜粋・引用)≫

この『イングェーガマ』は、入洞することは出来ませんが、フェンスから見降ろす感じで見学することができるので、『チビチリガマ』を訪れた際は、こちらもちょこっと見学してみてはいかがでしょうか。。。?

それでは、この辺で。。。でわでわ☆★☆

最後まで読んでくださって、ありがとうございますm(_ _)m
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☆『イングェーガマ』☆

☆場所:〒904-0322
      沖縄県中頭郡読谷村波平(チビチリガマ駐車場横)

☆時間:自由見学(フェンス内は立入禁止)

☆駐車場有り

☆トイレ有り(チビチリガマ駐車場横)

※イングェーガマへ入ることは禁止されていますので、ご注意ください!!