◎東村指定天然記念物の木☆|沖縄放浪日記

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2015年3月17日火曜日

◎東村指定天然記念物の木☆

う~ん・・・昨日の夜から偏頭痛してまして、ちょっとブログ更新できませんでした。。。

昨日の天気予報では、今週末はまたかなり気温が下がるみたいですが、この寒さが過ぎれば、暖かくなっていくのかな・・・

さて!この前の東村ドライブで『福地ダム』を見学した後、次に向かったのは、東村指定天然記念物に指定されている『木』

沖縄県国頭郡東村川田にある
『サキシマスオウノキ』
サキシマスオウノキ
福地ダムの下流広場から福地川を下って行くと、『東村立 山と水の生活博物館』『川田地区 福地公園』があるんですが、その手前の福地川に架かる橋を渡り、『生活博物館』の裏手を通過してさらに下っていくと、右手側にその『木』がある場所が見えてきます☆

他のブログやサイトを見てみると、かなり前に訪れてたらしく、当時は何も整備されてなく、東村教育委員会の看板が建てられていて、その横から茂みの奥に伸びる獣道みたいなところを入って行って見学してたみたいですね(^-^;
休憩所も新設されてました☆
ワタクシ達が訪れた時は、駐車場や休憩場所、そして『サキシマスオウノキ』まで伸びる遊歩道などが、きちんと整備されていて、見学しやすくなってました♪

クルマを停める前から、もぉすでに木々の奥に『サキシマスオウノキ』の特徴的な根が見えてました!(^^)!
サキシマスオウノキを間近で見たところ(^^♪

クルマを停め、さっそく見学開始♪

ワタクシは、昔、西表島で『サキシマスオウノキ』を見たことがあるんですが、その時見たものよりは小さい感じでしたが、それでも立派な根が張り巡らされてました(≧▽≦)ノ☆

こちらの『サキシマスオウノキ』は、沖縄本島では、最も発達した根らしく、合計12枚の板根があるんだそぉです。
遊歩道が整備されてます
『サキシマスオウノキ』とは:アオイ科(従来の分類ではアオギリ科)の常緑高木のこと。日本では特によく板根を発達させる木として有名。

沖縄県では、昔、この板根を切り出して、サバニ(舟)の舵にそのまま利用されたそぉで、樹皮は、染料・薬などに利用されていたんだそぉです。
反対側から☆
この和名『サキシマスオウノキ』の由来は、染料として利用される蘇芳木(マメ科の落葉小高木)からきているそぉです。
【Wikipedia(サキシマスオウノキ)より】

『サキシマスオウノキ』は、亜熱帯地域の河口汽水域の塩性湿地に生えてる植物群マングローブの後方や河辺によく見られます。
この『サキシマスオウノキ』もマングローブの一種らしいですが・・・

ここの『サキシマスオウノキ』の後方の崖にも小さな水流があるので、かつてはここも『福地川』の一部だったと考えられているそぉです。
木の後ろから流れる水流☆
また、この『サキシマスオウノキ』のすぐ隣には、小さな拝所があります☆

説明書きによると、この拝所は、川田集落創設の始祖のお墓と伝えられてるみたいで、その始祖は、北山王統の拠城、今帰仁グスクの城主の子孫と言われてるそぉで、川田村発祥の地となっているみたいです。
川田集落創設の始祖のお墓と伝えられてる拝所
この『サキシマスオウノキ』『拝所』の、遊歩道を挟んで反対側には、小さな『サキシマスオウノキ』もありましたよ♪
小さな『サキシマスオウノキ』
この『サキシマスオウノキ』も何年後になるのかわかりませんが、いずれ隣の木と同じくらい大きくなるんでしょーね☆
りっぱな大木になるんだよぉ~(≧▽≦)ノ

あ!こちらを見学した際、遊歩道沿いに「遊歩道から出ないで下さい」との注意書きがありました☆

もし見学に行く方は、ちゃんとルール・マナーを守って見学しましょーね(⌒▽⌒)b

それではこの辺で。。。でわでわ☆★☆

最後まで読んでくださって、ありがとうございますm(_ _)m
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☆『サキシマスオウノキ』情報☆

☆場所:〒905-1203 沖縄県国頭郡東村字川田下福地

☆問い合わせ:東村役場≫0980-43-2208

☆駐車場:有り

☆トイレ:無し