ハイサぁ~イ☆
本日(7日)の沖縄本島は、降水確率が20%となっており、丸一日晴れる見込みですo(^-^)o
ただ、昨日(6日)よりも、湿度が少し高くなっており、ちょっとジメジメしてて蒸し暑さを感じます。。。
さらに今日の最高気温は、27℃まで上がる見込みらしく、昨日よりも日中は暑くなりそうです。。。(/ω\;
この調子だと、来週・再来週くらいからは、日中はクーラーをつけないと、ちょっと厳しくなるのかもしれませんね。。。( ̄▽ ̄;
さてさて☆
今回は、以前、ちょこっと野暮用があって本島北部まで出かけた際に立ち寄った、名護市の市街地に隣接する『名護城公園』内のグスク跡と神社をご紹介しましょうね☆
沖縄県名護市字城にある
『名護城公園』南口の駐車場内には、『名護神社』へと続く参拝道の長~~~い階段入口と『名護城の由来』と刻まれた石碑、そして『ナングシク』の標柱があります☆
あと『さくら名所100選の地』碑もあるんですが、今回は省かせて頂きます。
まず、『ナングシク』標柱の説明文によると・・・
≪近世の字の集落跡で、グスク頂上部から中腹付近にかけてグスク時代~近世の遺物が最終されます。
ナングスクは防御施設である堀切を二重に設けた、石垣を持たない土のグスクで、グスク全体を考えるうえでも高い価値を持つグスクです。≫
・・・と書かれていました。
『ナングシク』だったり『ナングスク』だったりと、ちょっとややこしいですが、どちらでも構いませんwww
また、その隣りにある『名護城の由来』と記された石碑によると・・・
それから約二百年の後、尚真王の中央集権によって、名護按司とその一統が首里へ引上げたので、残された城村の住民は、思い思いに平地へ移住した。
名護人は、それ以来、この地に氏神を祭って尊崇し、今日に至っている。
昭和三年、神殿と拝殿の改築を記念して、城青年団が参道沿いに桜を植えた。この桜は、緋寒桜で一月の下旬に美しく開花する。
いまでは、日本一早い桜の名所として全国に知れわたり、この由緒ある名護城で、昭和三十七年以降、毎年一月に華やかな桜まつりが催されている。
この標柱にある説明と碑文を読んだ後、さっそく『名護神社』・『名護城(ナングシク)』を見学しに向かいましたヽ(^。^)☆
・・・とは言っても、神社まで続く参道の階段は、約500段以上もあるみたいなので、さすがに歩いていくと、疲れるし時間もかなりかかってしまうので、今回はクルマで近くまで行くことにしました(笑)( ̄▽ ̄)b
しばらくクルマを走らせると、参道の中間地点に辿り着きます☆
こちらには、鳥居が建てられており、車道を挟んでまた参道が続きます!(^^)!
もちろん、ここから歩いて行ったわけではありません(笑)
神社が建立されてる場所のすぐ近くまで、クルマで行くことができます♪
この場所から、道なりにクルマを走らせていくと、道沿いに立てられた『名護城』の案内板がありますので、そこから右折して突き当りまで進むと、『名護城』へ続く階段と、燈籠が立てられている参道の入口がある場所に着きます☆
まずは、参道の方へと行ってみることにしました(^^♪
実は、この『名護城公園』には、今年の1月にも訪れており、その時は『名護緋さくら』を見に来たんですよヽ(^。^)☆
んで、さくらを見ながら、『名護城』と『名護神社』も撮影してたので、画像はその時のものです(´▽`)ノ
参道を歩いていくと、すぐに『名護神社』に到着しました(笑)
この写真を撮影した時は、まだ一月中だったので、初詣の参拝客がたくさんいらっしゃいました☆
先程の公園南口から伸びる参道の階段を上がってきた方々は、かなり息を切らしており、口々に「疲れたぁ~」って話してましたね(笑)
んで、この拝殿のすぐ後ろには本殿(神殿)が建立されています♪
『名護神社』を見学した後は、またクルマを駐車してある場所まで戻り、今度は上の方へと続く階段を上がって行きましたヽ(^。^)☆
『名護城(ナングスク)』へと続く階段も、結構勾配がきつく、また段数もあって、かなり疲れましたね(笑)( ̄▽ ̄;
んで、この階段を上り切ると、『名護城』に到着です☆
冒頭の説明にもあったように、『名護城』は石垣を持たないグスクだったので、城壁などの遺構はなく拝所と『神アサギ』があるだけです。。。
広場の端に説明板があったので、その説明を読んでみると・・・
≪桜(カンヒサクラ)の名所として全国的に有名になった名護グシクは、名護市の歴史のなかで重要な位置をしめる遺跡の一つです。
このグシクに、いつの頃から人が住みはじめたのか定かではありませんが、これまでに採集された中国製磁器類・カムィヤキ・高麗系瓦・土器などのさまざまな遺物からすると、少なくとも今から約600年前(14世紀)のことだと考えられ、名護按司の居城として伝えられています。
その頃は「グスク時代」と呼ばれ、奄美諸島から八重山諸島にいたるまで、人々は「グスク(グシク・スク)」と呼ばれる小高い丘の上に暮らしていたようです。
また、それまでの数千年にわたる海や山の自然物の採集・狩猟による生活から、農業を中心にした生活に転換した時代でもあります。
このグシクには、石垣をめぐらした防御の施設はありませんが、丘陵の尾根部を切り取ったみごとな「堀切」が残っています。
グシクの頂上部に続く東側の緩やかな尾根を、一つは約3m、もう一つは約8mの深さに削り取った「二重の堀切」で、外敵の侵入を防いでいます。
近年、沖縄島の数カ所の「グスク」で「堀切」が発見されましたが、特に、この「二重の堀切」は保存がよく、注目を集めています。
また、グシク内には、祝女殿内(ヌルドゥンチ)・根神屋(ニガミヤー)・掟神屋(ウチガミヤー)・フスミ屋・神アサギなど、城区の拝所があり、大切な信仰の場所となっています。
広場の東側は、現在ロープが張られており、その先は立ち入り禁止となっていました。
その立ち入り禁止エリア内には、『くぼあたい門中』と書かれた拝所と不思議な形をした拝所がありました。
説明板に記されていた『二重の堀切』も見学したかったんですけど、『堀切』は、その立ち入り禁止エリアのさらに奥にあるみたいで、見学することができませんでした。。。
ですが、『根神屋』・『祝女殿内』・『フスミ屋』・『掟神屋』は確認できたから、良しとしましょう(笑)( ̄▽ ̄)ノ
んで、広場にある『神アサギ』のすぐ横に、幅の狭い階段があったんですが、こちらは先程の『名護神社』横に通ずる小道でした。
どうやら、こちらの小道が、本来のグスクの入口になるみたいでしたねヽ(^。^)☆
いかがでしたでしょうか?
こちらの『名護城公園』内には、この他にも祠や拝所、御墓、石碑などが点在しているので、そちらはまた別の機会にご紹介しましょうねo(^-^)o
今回は、だいぶ長くなってしまいましたが、そろそろこの辺で。。。でわでわ☆★☆
最後まで読んでくださって、ありがとうございますm(_ _)m
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☆『名護城公園(なんぐすくこうえん)』☆
☆場所:〒905-0012
沖縄県名護市名護
☆入場料:無料
☆トイレ:数ヵ所あり
☆遊具あり
☆駐車場:あり(50台)
本日(7日)の沖縄本島は、降水確率が20%となっており、丸一日晴れる見込みですo(^-^)o
ただ、昨日(6日)よりも、湿度が少し高くなっており、ちょっとジメジメしてて蒸し暑さを感じます。。。
さらに今日の最高気温は、27℃まで上がる見込みらしく、昨日よりも日中は暑くなりそうです。。。(/ω\;
この調子だと、来週・再来週くらいからは、日中はクーラーをつけないと、ちょっと厳しくなるのかもしれませんね。。。( ̄▽ ̄;
さてさて☆
今回は、以前、ちょこっと野暮用があって本島北部まで出かけた際に立ち寄った、名護市の市街地に隣接する『名護城公園』内のグスク跡と神社をご紹介しましょうね☆
沖縄県名護市字城にある
『名護城(ナングシク)』と『名護神社』
『名護城公園』南口の駐車場☆ |
こちらはまず、名護市の国道58号線と県道84号線がぶつかる『東江4丁目(北)』の交差点を、県道84号線に入ります。
んで、二つ目の信号がある『東江1丁目(東)』の交差点からは、左折すると県道84号線、直進すると県道18号線になるんですが、そのまま県道18号線を直進します。
そして、次の信号の『東江2丁目』の交差点を左折して、最初の信号を右折、そのまま直進していくと左側に『名護城公園』と書かれた大きな看板がありますので、そこから公園南側の入口になります☆
『名護城公園』北口は、県道71号線側にあります(^^♪
『名護城公園』北口は、県道71号線側にあります(^^♪
『名護城跡(ナングシク)』に建立された『名護神社』へと続く参道入口☆ |
あと『さくら名所100選の地』碑もあるんですが、今回は省かせて頂きます。
まず、『ナングシク』標柱の説明文によると・・・
≪近世の字の集落跡で、グスク頂上部から中腹付近にかけてグスク時代~近世の遺物が最終されます。
ナングスクは防御施設である堀切を二重に設けた、石垣を持たない土のグスクで、グスク全体を考えるうえでも高い価値を持つグスクです。≫
・・・と書かれていました。
『ナングシク』だったり『ナングスク』だったりと、ちょっとややこしいですが、どちらでも構いませんwww
参道入口から拝殿まで階段が続いています。 |
≪名護城の由来≫
≪名護城は、名護人発祥の地である。十四世紀の始めごろ、北山(今帰仁城)統の名護按司(領主)は、今帰仁から分れてこの山上に城を構え、周辺の丘陵には、按司の統治をする領民が住んでいた。それから約二百年の後、尚真王の中央集権によって、名護按司とその一統が首里へ引上げたので、残された城村の住民は、思い思いに平地へ移住した。
名護人は、それ以来、この地に氏神を祭って尊崇し、今日に至っている。
昭和三年、神殿と拝殿の改築を記念して、城青年団が参道沿いに桜を植えた。この桜は、緋寒桜で一月の下旬に美しく開花する。
いまでは、日本一早い桜の名所として全国に知れわたり、この由緒ある名護城で、昭和三十七年以降、毎年一月に華やかな桜まつりが催されている。
昭和五十六年一月 名護城燈籠建設委員会≫
・・・と書かれていました。『名護城の由来』と記された石碑☆ |
・・・とは言っても、神社まで続く参道の階段は、約500段以上もあるみたいなので、さすがに歩いていくと、疲れるし時間もかなりかかってしまうので、今回はクルマで近くまで行くことにしました(笑)( ̄▽ ̄)b
参道の途中から入口側を見たところ☆結構勾配がきついです。。。 |
こちらには、鳥居が建てられており、車道を挟んでまた参道が続きます!(^^)!
参道入口から上がってきて、最初の鳥居☆ |
最初の鳥居をくぐると、道向かい側に参道が現れます!(^^)! |
神社が建立されてる場所のすぐ近くまで、クルマで行くことができます♪
この場所から、道なりにクルマを走らせていくと、道沿いに立てられた『名護城』の案内板がありますので、そこから右折して突き当りまで進むと、『名護城』へ続く階段と、燈籠が立てられている参道の入口がある場所に着きます☆
左の階段を上がっていくと『名護城』、右の参道を歩いていくと『名護神社』に行くことができます♪ |
実は、この『名護城公園』には、今年の1月にも訪れており、その時は『名護緋さくら』を見に来たんですよヽ(^。^)☆
んで、さくらを見ながら、『名護城』と『名護神社』も撮影してたので、画像はその時のものです(´▽`)ノ
『名護神社』拝殿横の参道から見たところ☆ |
この写真を撮影した時は、まだ一月中だったので、初詣の参拝客がたくさんいらっしゃいました☆
表側の参道から見た拝殿☆二つ目の鳥居があります(^^♪ |
拝殿にある賽銭箱☆ |
んで、この拝殿のすぐ後ろには本殿(神殿)が建立されています♪
『名護神社』本殿☆ |
『名護城(ナングスク)』へと続く階段。。。 |
先程の参道ほどではないんですけど、こちらの階段も結構な段数がありました。。。 |
んで、この階段を上り切ると、『名護城』に到着です☆
階段を上り切ったところから見た広場 |
広場にある『神アサギ』 |
≪桜(カンヒサクラ)の名所として全国的に有名になった名護グシクは、名護市の歴史のなかで重要な位置をしめる遺跡の一つです。
このグシクに、いつの頃から人が住みはじめたのか定かではありませんが、これまでに採集された中国製磁器類・カムィヤキ・高麗系瓦・土器などのさまざまな遺物からすると、少なくとも今から約600年前(14世紀)のことだと考えられ、名護按司の居城として伝えられています。
その頃は「グスク時代」と呼ばれ、奄美諸島から八重山諸島にいたるまで、人々は「グスク(グシク・スク)」と呼ばれる小高い丘の上に暮らしていたようです。
右上から時計回りに『根神屋』(右上)・『祝女殿内』(右下)・『フスミ屋』(左下)・『掟神屋』(左上) |
このグシクには、石垣をめぐらした防御の施設はありませんが、丘陵の尾根部を切り取ったみごとな「堀切」が残っています。
グシクの頂上部に続く東側の緩やかな尾根を、一つは約3m、もう一つは約8mの深さに削り取った「二重の堀切」で、外敵の侵入を防いでいます。
近年、沖縄島の数カ所の「グスク」で「堀切」が発見されましたが、特に、この「二重の堀切」は保存がよく、注目を集めています。
また、グシク内には、祝女殿内(ヌルドゥンチ)・根神屋(ニガミヤー)・掟神屋(ウチガミヤー)・フスミ屋・神アサギなど、城区の拝所があり、大切な信仰の場所となっています。
平成23年(2011)3月 名護市教育委員会≫
・・・と書かれていました。広場の北側にあった一段低くなった場所 |
その立ち入り禁止エリア内には、『くぼあたい門中』と書かれた拝所と不思議な形をした拝所がありました。
『くぼあたい門中』と書かれた拝所☆ |
拝所 |
ですが、『根神屋』・『祝女殿内』・『フスミ屋』・『掟神屋』は確認できたから、良しとしましょう(笑)( ̄▽ ̄)ノ
んで、広場にある『神アサギ』のすぐ横に、幅の狭い階段があったんですが、こちらは先程の『名護神社』横に通ずる小道でした。
どうやら、こちらの小道が、本来のグスクの入口になるみたいでしたねヽ(^。^)☆
『神アサギ』から下の方へと続く階段。。。 |
『名護神社』の横側に通じてました。 |
こちらの『名護城公園』内には、この他にも祠や拝所、御墓、石碑などが点在しているので、そちらはまた別の機会にご紹介しましょうねo(^-^)o
『名護城公園内』の車道から見たグスクの東側。。。この奥に『堀切』があるのかな。。。 |
最後まで読んでくださって、ありがとうございますm(_ _)m
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☆『名護城公園(なんぐすくこうえん)』☆
☆場所:〒905-0012
沖縄県名護市名護
☆入場料:無料
☆トイレ:数ヵ所あり
☆遊具あり
☆駐車場:あり(50台)