◎昔、大干ばつの際に西原部落の人々が一貫(二銭)づつ出し合って改修されたガー☆|沖縄放浪日記

この記事をシェアする

2015年11月17日火曜日

◎昔、大干ばつの際に西原部落の人々が一貫(二銭)づつ出し合って改修されたガー☆

ハイサイ☆

昨日(16日)の沖縄本島は、朝からずーっと快晴でしたねぇ♪♪♪

夕方の天気予報では、昨日の最高気温は30℃まで上がったとのことΣ( ̄□ ̄;!!

しかも、この暑さは今月いっぱい続く見込みとのこと・・・

なんだか夏が戻ってきたような感じですね(笑)( ̄▽ ̄;ハハッ。。。

さてさて☆

以前、浦添市西原にある『西原東ガー・西原洗濯ガー』をご紹介したんですが、この二つの井泉の近くに、実はもう1つ『ガー』があるんです。

ただ、この『ガー』は、隣接する西原町の史跡となっているので、その時はご紹介しなかったんですよヽ(^。^;

沖縄県中頭郡西原町森川にある
『一貫ガー(イッカンガー)
一貫ガー
こちらは、浦添市の国道330号線県道34号線が交差する『我如古』交差点から那覇市向けに行くと、沿道にある『ローソン 西原インター前店』のすぐ横にある小道に入り、最初の十字路を右折して、約70mくらい進んだトコ左手にあります☆

『ガー』のすぐ隣には、『シャーリーストーン』と書かれた石製の看板がある『伊波石材』さんがあるので、すぐ分かると思います( ̄▽ ̄;
『一貫ガー』の石碑
この『一貫ガー』は、別名『森川ヒージャーガー』とも呼ばれ、平成19年3月に西原町の文化財に指定されました。

西原町の公式HPによると・・・
≪一貫ガーは字森川45番地の1、伊波石材のとなりにあり、別名『森川ヒージャーガー』とも呼ばれる湧く泉である。

一貫ガーは、「昔、7カ月にわたる大旱魃のとき、隣りの西原部落(現浦添市字西原)の人々が一貫(二銭)づつ出し、この井泉を浚渫、改修した」ことに由来する。

戦前の形態は、二つの石製の樋があり、その下にはクチャに掘り込んだ溜め池がつくられていたが、いまではコンクリートで囲われ整備されている。湧泉の奥壁には、水の湧き出し口と思われる長方形の穴が右側より開いている。

それらの豊富な湧水は、いまでも農業用水としても使われている。≫
・・・とありました。
ブルーシートで厳重に蓋がされたコンクリート製の溜池
現在でも、湧水が井泉からチョロチョロと流れ出てましたね。

中を見ようと思ったんですけど、金網が邪魔して、ちゃんと見ることができませんでした。。。( ̄▽ ̄;
井泉のすぐ横には拝所がありました。
こちらの『ガー』も、地元の人々の大切な場所になっているようで、すぐ隣には拝所が設けられてました。

『西原東ガー・西原洗濯ガー』から坂を下って道なりに行くと、1分もかからないくらいの場所にあるので、東ガー・洗濯ガーとセットで、こちらも見学してみてくださいませo(^-^)o

ただ、この『ガー』の前の道は、日中は意外と交通量が多くて時間帯によっては大渋滞するので、見学する際は、くれぐれも気をつけてくださいね♪

それでは、この辺で。。。でわでわ☆★☆

最後まで読んでくださって、ありがとうございますm(_ _)m
宜しければブログランキングへ 御協力お願い致します。
ブログランキング・にほんブログ村へ    

☆『一貫ガー(森川ヒージャーガー)』☆

☆場所:〒903-0128
      沖縄県中頭郡西原町字森川45-1

☆時間:自由見学

☆駐車場無し

☆トイレ無し