◎南城市の屋比久集落中央に位置するグスク☆|沖縄放浪日記

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2015年12月31日木曜日

◎南城市の屋比久集落中央に位置するグスク☆

ハイサイ☆

今日は大晦日ですね☆

あと数時間もすれば、年が明けて2016年がスタートするんですねぇ。。。

来年も、少しずつ沖縄の情報を発信できればと思ってますので、どぉぞ宜しくお願いいたしますm(_ _)m

さてさて☆

昨日(30日)は、雲が多かったものの、なかなかいい天気で、午後からは時間もあったので、本島南部の南城市方面を、ちょこっとドライブしてきました☆

そのドライブの途中、グスク跡や絶景スポットなど、数ヵ所回りましたが、今回はその中の一つをご紹介しましょうね。

沖縄県南城市屋比久にある
『屋比久グスク』
≪屋比久児童公園≫
現在は『屋比久児童公園』になっている『屋比久グスク』の入口☆
こちらは、南城市の国道331号線佐敷方面から進んでいくと、左側に『屋比久』のバス停があり、その道向かい側に『屋比久公民館』の案内板がありますので、その案内板が建てられてる道に右折して、道なりに進んでいくと左側にあります☆

現在は、『屋比久児童公園』になっており、石垣や遺構などはありません。

公園への入口は、冒頭の写真に写ってる小さな階段と、『屋比久公民館』の道向かい側の大きな名標がある入口、そして公園北側にある拝所の近くの合計3ヵ所です。

公民館側と拝所側の入口付近には、クルマを停めることができなかったため、写真の階段近くにクルマを停めさせてもらい、こちらから園内に入りました。
公民館側にあった公園の名標
公園内の様子☆公園中央に大きな東屋とその隣に広場ありました。
『屋比久殿』側から見た屋比久児童公園
この『屋比久グスク』について、いろいろ調べられてる他のブログを読ませてもらうと、こちらは『お城』としての『グスク』ではなく、集落の拝所、若しくは集落跡だったのではないか・・・とのことです。
※南城市の公式HPも覗いてみたんですが、『屋比久グスク』についての詳細な説明がなかったので、他のブログを参考にさせて頂きましたm(_ _)m

また、築城者・築城年は不明とのことです。

先ほどの小さな階段から園内に入って行くと、すぐ右側に『カンジャラ嶽』と呼ばれる拝所があります。
園内に入ってすぐ右側にあった『カンジャラ嶽』(拝所)
木々の間に、『カンジャラ』と刻まれた石碑が建てられており、その周辺には香炉がいくつか配置されてました。
『カンジャラ嶽』と刻まれた石碑とその周辺の香炉。(拝所)
こちらも、他ブログによると、【琉球国由来記】に『カミヂヤナノ嶽』(神名:ナカモリツカサノ御イベ)と記載されており、この『カミヂヤナノ嶽』とゆーのが、『カンジャラ嶽』になるみたいです。
小さな祠(拝所)
この『カンジャラ嶽』から、さらに公園の北側に歩いていくと、公園中央には大きな東屋とバスケットリングがある広場があり、その奥には、慰霊塔と殿(トゥン)、拝所があります。
慰霊塔と殿(トゥン)
慰霊塔のすぐ手前左側には、『建立の記』が建てられてました。
大東亜戦争戦没者の慰霊塔
建立の記
慰霊塔の側面下部に戦没者の名前が刻まれた石板がありましたが、文字が薄れてしまってて、うまく撮影できませんでした。

この慰霊塔の右後方に、殿(トゥン)と拝所があります。
屋比久殿(トゥン)
『ヌンドゥルチ』と刻まれた石碑が建てられた拝所
この慰霊塔後方には、『屋比久殿』・『大ナカノ殿』・『渡嘉敷殿』と三つの『殿』が隣接してるらしいんですが、どの拝所が、どの『殿』なのかは不明でした。
屋比久児童公園と接する道からみた『慰霊塔』と『屋比久殿』
今回は、この『屋比久児童公園』内だけを見学して、次の目的に向かったんですが、自宅に戻っていろいろ調べてみると、この公園の周辺にも、史跡がいくつかあるらしいので、年が明けて、落ち着いたら、またそちらにも見学に行ってみたいですね。

今年は、今回でラストです(^^♪

今年も、当ブログを読んでくださり、誠にありがとうございましたm(_ _)m

また2016年も、'15年以上にいろんな情報をお伝えできるようガンバりますので、どぉぞ宜しくお願いいたしますo(⌒-⌒)o

それでは皆さま、良いお年をお迎えくださいませm(_ _)m でわでわ☆★☆

最後まで読んでくださって、ありがとうございますm(_ _)m
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☆『屋比久グスク(屋比久児童公園)』☆

☆場所:〒901-1406
      沖縄県南城市佐敷屋比久

☆時間:自由見学

☆駐車場:無し 

☆トイレ:あり(※2015年12月30日に訪れた際、全く整備されていない状態だったため、使用できない状態でした)