ハイサぁ~イ☆
週明け月曜日(30日)の沖縄本島は、朝から雲が広がり、一日中ほとんど曇空でしたねヽ(^。^;
午前中、所によっては、『カタブイ(片降り)』していた地域もあったみたいです。。。
んで、明日(31日)の天気はとゆーと、降水確率が20%となっており、一日を通して『曇』となる見込みなんだとか☆
明日も、今日のような過ごしやすい天気なら、午後からちょこっとどこか散策に出かけようかな(^^♪
さてさて☆
昨日(29日)、八重瀬町伊覇にある『伊覇そば』さんで食事した後、南風原町へと向かいました。
目的は、南風原町の中で最古の御嶽。。。
なんでも、この御嶽は、同町津嘉山に初めて人が住んだ場所といわれているんだとか。。。
沖縄県島尻郡南風原町津嘉山にある
こちらは、南風原町の国道507号線と県道82号線が交差する『津嘉山(南)』の交差点の角に小高い丘がありますので、そちらが御嶽となります。
入口は、県道82号線を同町照屋向けに約200mほど進むと、県道沿い右側にあります。
南風原町の公式HP『南風原町観光サイト』によると、この『クボー御嶽』は、南風原町にある御嶽の中で最も古い御嶽なんだそうで、『クボー』を漢字で表記すると『公方』となり、『発祥』という意味なんだとか。
なので、この『クボー御嶽』は、津嘉山発祥の地といわれているんだそうです。
また、御嶽周辺からはグスク時代の遺物や人骨が発見されているらしく、歴史的にも貴重な地域とのこと。
現在でも、各門中や地域の代表者が感謝の意を込めて、拝みに訪れているんだそうです。
さらに、いろいろ調べていくと、この御嶽は地元の人々から神聖な場所とされているらしく、木々の一本、葉っぱ一枚も取ってはいけないと畏れられているんだとか。。。
実際、過去に『クボー御嶽』の周辺で、建設工事が行われようとしたことがあったそうなんですが、重機などの機械が次々と故障し、修理してもまたすぐに故障するという不可思議な事態に見舞われ、結局工事を断念し、計画が中止になったみたいです。
階段を上がり、標柱と拝所がある場所からさらに頂上へと向かいます。
地元の人々から聖域とされるだけあって、御嶽内は、比較的綺麗にされていたので、とても見学しやすかったですね。
階段を上がり終えると、今度は奥へと参道が伸びていました。
参道周辺は、ちょっと雑草が生い茂ってましたね。。。
奥へと進んで行くと、その途中、右側の草むらの奥に、祠がありました。
こちらの祠について、ネットでいろいろ調べてみたんですが、伝承によると、大里グスクの汪英紫(おうえいじ)の娘が、八重瀬グスクの若按司と駆け落ちし、男児が生まれ、その子が後に大里大主といわれ、津嘉山村を開いたんだそうです。
その住居跡が、この『クボー御嶽』なんだそうですが、もしかすると、石碑に刻まれている屋号『門』の祖先が、大里大主となっているのかも・・・という情報しか得られませんでした。。。
この祠がある場所から、参道をさらに奥へと進みます。
すると、奥の方に、また拝所が見えました。
参道は、この拝所で終点となっています。
『琉球国由来記』によると、『コバウノ嶽』(神名:ヨリアゲ森之御イベ)と記載されているらしく、こちらの拝所で祀られているのは、どうやらこの『コバウノ嶽』のようです。
祠の中には、四基の香炉が並べて、納められていました。
・・・と、御嶽内は、こちらの拝所で最後だったので、そのまま引き返し、次の場所へと向かいました。
南風原町津嘉山を訪れる際は、ぜひ津嘉山村発祥の地といわれる、この『クボー御嶽』も、ぜひ見学されてみてはいかがでしょうか?
それでは、この辺で。。。☆★☆
☆『クボー御嶽』☆
☆場所:〒901-1117
沖縄県島尻郡南風原町津嘉山
☆営業時間:自由見学
☆入場料:無料
☆駐車場:無し
週明け月曜日(30日)の沖縄本島は、朝から雲が広がり、一日中ほとんど曇空でしたねヽ(^。^;
午前中、所によっては、『カタブイ(片降り)』していた地域もあったみたいです。。。
んで、明日(31日)の天気はとゆーと、降水確率が20%となっており、一日を通して『曇』となる見込みなんだとか☆
明日も、今日のような過ごしやすい天気なら、午後からちょこっとどこか散策に出かけようかな(^^♪
さてさて☆
昨日(29日)、八重瀬町伊覇にある『伊覇そば』さんで食事した後、南風原町へと向かいました。
目的は、南風原町の中で最古の御嶽。。。
なんでも、この御嶽は、同町津嘉山に初めて人が住んだ場所といわれているんだとか。。。
沖縄県島尻郡南風原町津嘉山にある
『クボー御嶽』
県道82号線から『クボー御嶽』を望む(奥の小高い丘が『クボー御嶽』) |
入口は、県道82号線を同町照屋向けに約200mほど進むと、県道沿い右側にあります。
県道82号線沿いにある『クボー御嶽』の入口 |
なので、この『クボー御嶽』は、津嘉山発祥の地といわれているんだそうです。
階段を上がり、踊り場らしき場所の一角に標柱が立てられていました。 |
現在でも、各門中や地域の代表者が感謝の意を込めて、拝みに訪れているんだそうです。
標柱が立てられている場所から少し階段を上がると、右側に香炉が置かれた拝所があります。 |
実際、過去に『クボー御嶽』の周辺で、建設工事が行われようとしたことがあったそうなんですが、重機などの機械が次々と故障し、修理してもまたすぐに故障するという不可思議な事態に見舞われ、結局工事を断念し、計画が中止になったみたいです。
丘の上へと続く階段 |
地元の人々から聖域とされるだけあって、御嶽内は、比較的綺麗にされていたので、とても見学しやすかったですね。
奥へと続く参道 |
参道周辺は、ちょっと雑草が生い茂ってましたね。。。
奥へと続く参道の途中、左側の繁みに祠がありました。 |
津嘉山村 門・門中と書かれた祠 |
その住居跡が、この『クボー御嶽』なんだそうですが、もしかすると、石碑に刻まれている屋号『門』の祖先が、大里大主となっているのかも・・・という情報しか得られませんでした。。。
この祠がある場所から、参道をさらに奥へと進みます。
祠がある場所から奥の方を見ると、右奥に拝所が見えました。 |
参道は、この拝所で終点となっています。
参道の終点にある拝所 |
『コバウノ嶽』(神名:ヨリアゲ森之御イベ) |
祠の中には、四基の香炉が並べて、納められていました。
・・・と、御嶽内は、こちらの拝所で最後だったので、そのまま引き返し、次の場所へと向かいました。
南風原町津嘉山を訪れる際は、ぜひ津嘉山村発祥の地といわれる、この『クボー御嶽』も、ぜひ見学されてみてはいかがでしょうか?
それでは、この辺で。。。☆★☆
☆『クボー御嶽』☆
☆場所:〒901-1117
沖縄県島尻郡南風原町津嘉山
☆営業時間:自由見学
☆入場料:無料
☆駐車場:無し