ハイサ～イ☆
今日は、連休最終日ですが、皆様いかがお過ごしでしょ～か？
昨日、ﾜﾀｸｼはヨメさんと一緒に、名護市天仁屋で開催された『チビモトカップ』最終戦を観戦しに行き、その後は、名護市～今帰仁～本部町をちょこっとドライブして帰ってきたんですが、帰宅途中、名護市の国道で渋滞にハマり、メッチャ大変でした(笑)
本日も、県内各地ではイベントが開催されるとのことなので、夕方から夜にかけて、各道路では渋滞が発生しそうですね。。。(￣▽￣；
遊びに出かけたとしても、早めに帰宅した方がよさそうですな!!(￣～￣)ｂ
さてさて☆
一昨日、那覇市泊にある『うちなあ家』さんで、食事を済ませた後、『うちなあ家』さんと同じ並びに小さな公園がありました。
一見、どこにでもある普通の住宅街の中の小さな公園だったんですが、良く見ると、公園内に立派な拝所と石碑が建てられてるのを発見したので、ほんの少し見学させてもらいました。
沖縄県那覇市泊にある
こちらは、前回ご紹介した那覇市泊にある沖縄そばと家庭料理 うちなあ家』さんがある十字路から、国道58号線を背に、もう少し奥に行ったトコ左手にあります☆
クルマを公園の脇に、ちょこっと停めさせてもらい、まずは一番奥の石碑から見学しました。
石碑に刻まれた文を読んでみると、なんでも沖縄武術『唐手』の三大系統の一つ『泊手(トマイディ)』中興の祖と仰がれる『松茂良興作(まつもら こうさく)』とゆー人物の顕彰碑なんだとか。。。
顕彰碑に刻まれている説明文を読んでみると・・・
≪松茂良興作は(一八二九～一八九八)泊村に生まれた。聡明なる師は天分に恵まれた武人と強健なる小躯を活かし若年にして泊唐手の師宇久嘉隆、照屋規箴両師匠に師事数年後に武人としての頭角を現した。義侠心に厚く或る時薩摩の侍が抜刀して泊の良民に罵詈乱暴する処を押へた。後難を慮れ一時名護村に身を隠した。
泊村には昔から琉球王府よりの共有財産の外に王府の科挙に合格して官吏に登用された山里朝賢翁が泊村住民の福祉のために寄贈された内輪御持(共有財産)があった。
明治12年廃藩置県の際日本官吏が其の財産迄引き揚げるべく策を計ったが松茂良興作外泊の武人の身命を賭した気概に断念しこの浄財は今尚泊先覚顕彰会の基金に活用されている。我々は破邪顕正の道を貫いた拳聖松茂良の名を永遠に残す。
帰宅してから、この『松茂良興作』とゆー人物をネットで調べると、いくつかの逸話が残っているそうで、同じ那覇市泊の一丁目には石碑が建てられるなどして、現在でも地元の人々から讃えられているんだとか。。。
そして、この顯影碑の横には、『黄金御嶽(クガニウタキ)』と『うさぎ(ウシャギ)御嶽』が合祀されてる拝所があります。
『黄金御嶽』は、昔から泊村の住民を悪疫などから守るとされており、現在まで大切に祀られてきて
いるんだそうです。
『うさぎ(ウシャギ)御嶽』は、以前は『泊高橋』の交差点を泊北岸へ入る右側一帯にあったと云われているみたいですが、この新屋敷公園内の『黄金御嶽』に移されたんだとか。
『うさぎ(ウシャギ)御嶽』とは、琉球最初の統一王朝である第一尚氏最後の王である尚徳が、喜界島征伐から凱旋してきた際、呉氏宗重(ごうじそうじゅう)の妻が清水を尚徳王に差し上げ、労をねぎらった『おしあげ(ウシャギ)森』のことなんだそうですよ。
公園内には、滑り台やシーソー、鉄棒などの遊具もあります♪
以前は、ブランコやジャングルジムなどもあったみたいですが、2014年2月にリニューアルした際、ジャングルジムとブランコは撤去したようですね。。。
また、園内の周りを囲うように大きなガジュマルの木が植えられてるんですが、これは那覇市の『都市景観資源』として植樹されているものみたいですね♪
この公園の名前の由来は、昔、この付近に移住者が増えてきて、新しく屋敷が次々と建てられたので、いつからか『新屋敷』と呼ばれるようになったんだとか。
以前の『黄金御嶽』は、広大な敷地だったみたいですが、戦後の区画整理で、現在の小さな公園に縮小されたんだそうですよ。
あまり目立たない小さな公園ですけど、とても貴重な歴史の話があったんですねぇ。。。
『うちなあ家』さんで食事を済ませた後に、ついでにこちらもちょこっと見学してみてはいかがでしょうか。。。？
それでは、この辺で。。。でわでわ☆★☆
最後まで読んでくださって、ありがとうございますm(_ _)m
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☆『新屋敷公園』☆
☆場所：〒９００－００１２
沖縄県那覇市泊３丁目
☆時間：自由見学
☆駐車場無し
今日は、連休最終日ですが、皆様いかがお過ごしでしょ～か？
昨日、ﾜﾀｸｼはヨメさんと一緒に、名護市天仁屋で開催された『チビモトカップ』最終戦を観戦しに行き、その後は、名護市～今帰仁～本部町をちょこっとドライブして帰ってきたんですが、帰宅途中、名護市の国道で渋滞にハマり、メッチャ大変でした(笑)
本日も、県内各地ではイベントが開催されるとのことなので、夕方から夜にかけて、各道路では渋滞が発生しそうですね。。。(￣▽￣；
遊びに出かけたとしても、早めに帰宅した方がよさそうですな!!(￣～￣)ｂ
さてさて☆
一昨日、那覇市泊にある『うちなあ家』さんで、食事を済ませた後、『うちなあ家』さんと同じ並びに小さな公園がありました。
一見、どこにでもある普通の住宅街の中の小さな公園だったんですが、良く見ると、公園内に立派な拝所と石碑が建てられてるのを発見したので、ほんの少し見学させてもらいました。
沖縄県那覇市泊にある
『新屋敷公園』☆
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| 新屋敷公園☆ |
クルマを公園の脇に、ちょこっと停めさせてもらい、まずは一番奥の石碑から見学しました。
石碑に刻まれた文を読んでみると、なんでも沖縄武術『唐手』の三大系統の一つ『泊手(トマイディ)』中興の祖と仰がれる『松茂良興作(まつもら こうさく)』とゆー人物の顕彰碑なんだとか。。。
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| 松茂良興作翁顕彰碑 |
≪松茂良興作は(一八二九～一八九八)泊村に生まれた。聡明なる師は天分に恵まれた武人と強健なる小躯を活かし若年にして泊唐手の師宇久嘉隆、照屋規箴両師匠に師事数年後に武人としての頭角を現した。義侠心に厚く或る時薩摩の侍が抜刀して泊の良民に罵詈乱暴する処を押へた。後難を慮れ一時名護村に身を隠した。
泊村には昔から琉球王府よりの共有財産の外に王府の科挙に合格して官吏に登用された山里朝賢翁が泊村住民の福祉のために寄贈された内輪御持(共有財産)があった。
明治12年廃藩置県の際日本官吏が其の財産迄引き揚げるべく策を計ったが松茂良興作外泊の武人の身命を賭した気概に断念しこの浄財は今尚泊先覚顕彰会の基金に活用されている。我々は破邪顕正の道を貫いた拳聖松茂良の名を永遠に残す。
昭和五十八年五月吉日≫
と書かれてました。帰宅してから、この『松茂良興作』とゆー人物をネットで調べると、いくつかの逸話が残っているそうで、同じ那覇市泊の一丁目には石碑が建てられるなどして、現在でも地元の人々から讃えられているんだとか。。。
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| 『黄金御嶽(クガニウタキ)』と『うさぎ(ウシャギ)御嶽』が合祀され拝所 |
『黄金御嶽』は、昔から泊村の住民を悪疫などから守るとされており、現在まで大切に祀られてきて
いるんだそうです。
『うさぎ(ウシャギ)御嶽』は、以前は『泊高橋』の交差点を泊北岸へ入る右側一帯にあったと云われているみたいですが、この新屋敷公園内の『黄金御嶽』に移されたんだとか。
『うさぎ(ウシャギ)御嶽』とは、琉球最初の統一王朝である第一尚氏最後の王である尚徳が、喜界島征伐から凱旋してきた際、呉氏宗重(ごうじそうじゅう)の妻が清水を尚徳王に差し上げ、労をねぎらった『おしあげ(ウシャギ)森』のことなんだそうですよ。
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| 新屋敷公園のガジュマル群☆ |
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| 園内の遊具☆ |
以前は、ブランコやジャングルジムなどもあったみたいですが、2014年2月にリニューアルした際、ジャングルジムとブランコは撤去したようですね。。。
また、園内の周りを囲うように大きなガジュマルの木が植えられてるんですが、これは那覇市の『都市景観資源』として植樹されているものみたいですね♪
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| 都市景観資源『新屋敷公園のガジュマル群』 |
以前の『黄金御嶽』は、広大な敷地だったみたいですが、戦後の区画整理で、現在の小さな公園に縮小されたんだそうですよ。
あまり目立たない小さな公園ですけど、とても貴重な歴史の話があったんですねぇ。。。
『うちなあ家』さんで食事を済ませた後に、ついでにこちらもちょこっと見学してみてはいかがでしょうか。。。？
それでは、この辺で。。。でわでわ☆★☆
最後まで読んでくださって、ありがとうございますm(_ _)m
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☆『新屋敷公園』☆
☆場所：〒９００－００１２
沖縄県那覇市泊３丁目
☆時間：自由見学
☆駐車場無し
☆トイレ無し