はぁ。。。連日、暑い日が続いてますね。。。( ̄▽ ̄;
週明け月曜日(20日)も、沖縄本島は、とーってもいい天気で、日中、屋外に立っているだけで汗をかくくらい蒸し暑かったです。。。(泣)
日が沈むと、気温が下がり、まぁまぁ涼しくはなるんですけど、それでも、日中の暑さが残っているので、快適とは言えませんね。。。ヽ(^。^;
まだ6月だとゆーのに、この暑さだと、来月、再来月と、先が思いやられます。。。(>_<ξ
今年の沖縄の夏は、いったいどうなっちゃうんでしょ~ね(苦笑)
さてさて☆
先週の土曜日(18日)、沖縄市嘉間良にある『自家製麺 かまはらそば』さんで、腹ごしらえを終えた後、その向かい側にある公園へと向かいました。
なんでも、公園内にある丘陵地は、グスク跡となっているんだとか。。。
沖縄県沖縄市八重島にある
『インジングスク』
『八重島公園内』のグスク域とされる丘陵地遠景。 |
駐車場は、県道から『沖縄市民会館』に入って、左側にあります。また、市民会館横にある『市民会館通り』沿いの『沖縄市民会館駐車場』も利用可能みたいです。
※駐車場は、利用時間が限られてますので、ご注意ください。
丘陵上へと続く階段。 |
『八重島公園』の駐車場はどこか尋ねると、こちらの市民会館駐車場も利用可能とのこと。
・・・なので、そちらにクルマを停め、さっそく『八重島公園』へと向かいました。
公園東南側から遊歩道を歩いていくと、丘陵上へと続く階段を発見したので、まずはそちらから行ってみることにしました。
後日、ネットでいろいろ調べてみると、どうやらこちらの丘陵地が、グスク域とされているんだそうです。
中央に琉球石灰岩が残された丘陵地中腹にあった広場 |
公園内の至るところで、このような石灰岩を見ることができます。
この琉球石灰岩を回り込むと、さらに上へと続く階段と遊歩道がありました。
丘陵地頂上へと続く階段(右)と遊歩道(左)。 |
先に、上の写真にある右側の階段へと進みました。
中腹の広場から右側の階段を上がる途中の様子。 |
展望台入口 |
『展望台』入口から見た祠 |
真正面から見た拝所 |
この拝所の右斜め向かい側にも、拝所があります。
『八重島金満大主』と刻まれた拝所。 |
『金満(カニマン)』とは、鍛冶屋を意味する沖縄の言葉で、『大主』とは主、あるいはご主人様を意味してますので、この『八重島金満大主』は、鍛冶に関する人物だったのでしょうね。
他の地域で、『金満』と刻まれた拝所の近辺には、必ずと言っていいほど、『火ヌ神』を祀る拝所があったりしますので、もしかすると、先程の祠は、『火ヌ神』が祀られているのかもしれませんね。。。(※あくまでワタクシの個人的な推察です。もし間違っていましたら、申し訳ございません。)
祠の前から見た『展望台』 |
標高が約107mほどあるのでしたら、さぞかし絶景を楽しむことができると期待しましたのでwww
展望台から見た北東方面。 |
東方面。 |
南東方面。 |
北東方面奥には、『恩納岳』(・・・だったと思いますw)が見え、東側は遠くに『勝連半島』、南東側は沖縄市の街並みが見えました♪
一通り、景色を堪能した後、今度は、先程の祠の横にある階段を下りていきました。
すると、こちらにも、休憩所のような広場がありました。
頂上にあった祠の横から階段を下りてきたところ。 |
『八重島眞鶴繁座那志』と刻まれた拝所 |
残念ながら、こちらの拝所についても、情報が全く出て来なかったので、何も分かりませんでした。。。
この拝所がある広場から、さらに北東へと進むと、その先にあるもう一つの丘陵地との間に、アスレチックが設置された遊び場がありました。
拝所がある広場から見たアスレチック |
しばらく歩いていくと、公園北東側にある出入り口(すぐ隣にバスケットコートがあります)に出ました。
・・・と、ここまで遊歩道沿いに注意を払いながら歩いてきたんですが、拝所や御嶽らしき場所は見当たりませんでしたね。
『八重島公園』北東側の遊歩道。写真右側に石碑の一部が少し見えます。 |
石灰岩上部に何やら、見慣れた石碑を発見しました。
石灰岩上部にあった石碑(写真中央部) |
『八重島山内園』と刻まれていました。 |
以前の『八重島公園』の旧名なのでしょうかね。。。
んで、こちらから、また遊歩道を戻り、今度は、別の遊歩道へと進みました。
『八重島山内園』と刻まれた石碑がある丘陵地裏手の遊歩道。 |
この遊歩道も、先程の遊具が設置されている広場へと続いてます。
んで、この丘陵地裏手側に、丘陵地内部へと行けそうな獣道らしき場所を発見したのですが、草木が生い茂りすぎてたので、今回は断念しました。。。
石碑があった丘陵地の一部。 |
『八重島公園』北東側にある丘陵地遠景。 |
すると、石灰岩の岩が祠のように置かれた拝所らしき場所を発見しました。
グスク域北西側の遊歩道沿いにあった拝所らしき場所(写真中央の少し左側の岩) |
このアスレチックの階段を上がっていくと、冒頭の大きな石灰岩が残されていた広場へと向かうことができます。
グスク域の西側斜面にあった丘陵地上部へ行くことが出来るアスレチック。 |
この『八重島公園』内にある『インジングスク』についての資料、若しくは情報が何も出て来なかったんですけど、頂上や公園内にある拝所は、かなり昔からあったみたいですね。
わずかな情報としては、公園を整備する際に、縄文中期の土器などの遺物が発掘されているみたいです。
こちらは、子供たちの遊び場だけでなく、ウォーキングを楽しむことが出来るので、ご家族で訪れたついでに、拝所や祠を見学されてみてはいかがでしょうか?
それでは、この辺で。。。でわでわ☆★☆
☆『インジングスク(八重島公園内)』☆
☆場所:〒904-0006
沖縄県沖縄市八重島1丁目1 (※八重島公園)
☆見 学:無料
☆トイレ:公園内に数か所あり。
☆公園内にアスレチックなどの遊具あり。
※駐車場利用時間:AM10:00~PM10:00