前々回にご紹介した那覇市国場の『がちまい処 すばやぁ』さんを出た後、次に向かったのは、同市山下町にある神社。。。
こちらは、昨年の6月にも1度訪れたことがあったんですが、その際、一ヵ所だけ撮影するのを忘れてしまってて、ブログに掲載するのを保留にしていたんですよ。
んで、その場所を撮影しに行く機会がなかなか無くて、掲載がかなり長引いてしまいました(泣)
・・・が、この日、時間に余裕があったんで、撮影しに行くことができ、よぉ~~~やっと掲載にこぎ着けました(笑)
沖縄県那覇市山下町にある
『住吉神社』☆
神社入口には、沖縄の石獅子『シーサー』と鳥居が設置されていました。 |
『山下西児童公園』を入ると、すぐ目の前に『たちちがー』と呼ばれる井戸跡が保存されています。
山下児童公園内にある『たちちがー』 |
んで、この『たちちがー』の後方には、奇妙な形をしたモニュメントが建立されていました。
『山下西児童公園』内にあるモニュメント |
また、参道入口に向かって右側の角には香炉が置かれており、こちらも拝所となっているようでした。
『住吉神社』参道入口。右側の角に香炉が1基置かれていました。 |
『住吉神社』の参道の途中から上を見たところ。 |
参道の先には2頭のシーサー(石獅子)と住吉神社の鳥居が見えてきます。 |
『住吉神社』の鳥居とシーサー(石獅子)。 |
『住吉神社』の『手水舎』。 |
移設された三つのガー(井戸)。左から『儀間の井』・『湖城の井』・『親井』。 |
境内に移設された十一の拝所と『住吉神社』の社殿。 |
合祀された拝所の石板は八つ立てられているんですが、一つに合祀されている拝所もあり、合計十一建立されています。
合祀されている神殿に向かって右側から、『竜宮神』、『イベ神』、『屋良座森神』、『国元森の神』、『火の神』、『地頭火の神』、『国代の神』、『村代の神』、『土帝君』、『湖城の殿』、『儀間の殿』となっています。
合祀された十一の拝所 |
≪住吉神社 並垣花各拝所復興記念碑≫
≪住吉神社は往昔儀間村の地頭で甘藷の伝播栽培法と木綿織および砂糖創製などで産業界の大恩人といわれている麻民六世儀間真常公が西暦一六一一年慶長十六年に尚寧王の随員として薩摩から帰国の時に海上守護の神として請来し当初儀間村の自宅内に奉安尊崇した。祭神は表筒男命、中筒男命、底筒男命の御三神である。
右から『竜宮神』と『イベ神』・『屋良座森神』、『国元森の神』。 |
戦後は垣花三町有志が山下町の東南の地に仮社殿を造営し尊崇して来たが近年に至り腐朽甚だしくなり再建の運びにいたった。
『火の神』、『地頭火の神』。 |
昭和五十七年壬戌三月十五日≫
・・・とありました。右から『国代の神』『村代の神』、『土帝君』。 |
『湖城の殿』、『儀間の殿』。 |
『住吉神社』の社殿と『住吉神社 並垣花各拝所復興記念碑』。 |
境内から上の森へと伸びる階段。 |
階段の先にあった森の中の小道。 |
んで、その小道を進んで行くと・・・
『大城の殿』と刻まれた標柱が立てられた拝所と、その右奥に小さなガマ(洞穴)がありました。 |
『大城の殿』 |
『大城の殿』の後方にあった小さなガマ(洞穴)と香炉。 |
そして、この『大城の殿』と小さなガマ(洞穴)のある場所から、さらに上の方へと小道が続いており、その先へ行ってみると、那覇市金城の丘の上にある『がじゃんびら公園』の遊歩道に出ました。
『大城の殿』と小さなガマのある場所からさらに上へと続く小道。 |
小道を上がると『がじゃんびら公園』の遊歩道に出ました。 |
『がじゃんびら公園』側から見た小道。かなり勾配がきつかったですね(泣) |
・・・と、ここまで見学した後は、来た道を戻ってクルマに乗り込み、次の目的地へと向かいました。
ここ那覇市山下町には、今回ご紹介した『住吉神社』の他にも、拝所やカー(井泉)、洞穴遺跡などが点在しているらしいので、また機会を設けて、町内を散策してみたいと思います。
それでは、そろそろこの辺で。。。でわでわ☆★☆
☆『住吉神社』☆
☆場所:〒900-0027
沖縄県那覇市山下町6 (山下西公園内)
☆見 学:無料
☆駐車場:無し