今日(29日)の沖縄本島は、降水確率が20%となっており、一日中『晴れ』となる見込みのようです♪
また、最高気温も33℃まで上がる予想となっており、熱中症指数も『厳重警戒』になっています(^^;
今日も暑さの厳しい一日となりそうなので、長時間屋外にいる場合などは、こまめに水分補給するよう心掛けないといけませんねヽ(^。^;
さてさて☆
一昨日(27日)は、午後から時間があったので、久しぶりに南部方面にあるグスクを見学しに行ってきました。
今回は、糸満市阿波根にあるグスク跡です。
沖縄県糸満市阿波根にある
『阿波根グスク』
県道82号線を挟んで北側から見た『阿波根グスク』の全景。 |
脇道に入って、また最初の脇道を左折し、陸橋を渡って道なりに進むと、左側に標柱が立てられているので、そこがグスク入口となります。
この『阿波根グスク』は、築城年や築城者などの詳細は不明とのことですが、発掘調査ではグスクの周辺から、グスク式土器や青磁などの遺物が出土しているんだそうです。
『阿波根グスク』の入口。 |
そして、まずはグスク内から見学することに。
グスク頂上へと続く小道。 |
思ってたよりも、雑草などが生い茂ってるわけでもなく、比較的頂上までは楽に行くことができました。
小道の終点。頂上には貯水タンクがありました。 |
石垣をひょいと上ると、貯水槽周辺は雑草が生い茂ってましたね。。。
辺りを見回すと、二ヵ所だけちょこっと開けた場所を見つけたので、そちらの方へ草をかき分けて近づくと、そこにはブロックや石が置かれた拝所となっていました。
木の根元にあった拝所 |
雑草に覆われてて分かりづらいですが、もう一ヵ所の拝所。 |
しかし、今回、ワタクシが訪れた際は、写真のとおり、一ヵ所は石やブロックが乱雑な状態になっており、もう一ヵ所も雑草に覆われてる状態でした。
また、雑草に覆われている側の拝所の後方から、奥の方に獣道があるらしく、その先に、グスクの最高所である岩場があるようなんですけど、今回は、草木が生い茂り荒れ放題となっていたため、断念しました。。。
他のブログを見ると、なんでも、そのグスクの最高所である岩場の上には、琉球政府時代に設置された三角点があるんだそうですよ。
また、機会を設けて、再訪してみたいと思っております。
・・・と、ここまで見学した後は、一旦、グスク入口まで戻り、今度はグスクの南側を見学しに向かいました。
グスクの南側にあった拝所(殿?) |
拝所は、出入り口が二ヵ所あり、その間の壁に『一九五三年九月廿日』と刻まれてました。
また、拝所に向かって左端の壁には、『二〇〇四年六月改築』とありました。
拝所の内部。 |
※あくまでワタクシの推察です。間違っていましたら、すいません。。。
この拝所からさらに奥へと進むと、道がT字に分かれています。
まずは左側から見学しに向かうと、その終点に、道とは逆向きになった二基のお墓がありました。
T字地点から見た二基のお墓。 |
お墓に向かって左側には香炉が二基。右側には香炉が一基置かれてました。 |
周囲に案内板や説明版もないので、詳細は不明です。
そして、この二基のお墓がある場所から、先程のT字地点まで戻り、今度はその反対側へと向かいました。
T字地点から拝所側を見たところ。 |
拝所。 |
この石積みの拝所は、なんだか『火ヌ神』が祀られていそうですね。
・・・と、この拝所まで見学した後、今度は、修理工場のすぐ隣にある花壇の方へと向かいました。
この花壇内にも拝所があるんだそうです。
修理工場のすぐ隣にある花壇内の拝所。 |
ここまで見学した後、一旦、クルマに戻り、今度はグスク東側の古墓や崖葬墓などがある場所へと向かいました。
・・・と、ちょっと話がかなり長くなりそうなので、今回はここまでにして、この続きは、また別の機会にご紹介しましょうね。
それでは、この辺で。。。でわでわ☆★☆
☆『阿波根グスク』☆
☆場所:〒901-0301
沖縄県糸満市阿波根
☆見 学:無料
☆駐車場:無し