◎名護市源河にある国頭地方一と言われた富豪の古い屋敷跡☆|沖縄放浪日記

2016年3月10日木曜日

◎名護市源河にある国頭地方一と言われた富豪の古い屋敷跡☆

ハイサ~イ☆

一昨日(8日)は、いい天気だったこともあり、友人夫妻と北谷町の海岸へ磯釣りに出かけてきました(^^♪

夕方からポイントに入って竿を出したんですけど、小さいアタリはあるものの、三人ともになかなか釣れなかったんですよ。。。

んで、撤収時間が近づいてきた時、旦那さんの竿にアタリが出始め、4回目のアタリでHIT‼‼

数分くらい格闘して上がってきたのは、約40cmくらいの大きさのミーバイ(ハタ)‼‼

最後の最後で、程よい大きさの獲物をGETすることができて、本当に良かったです(≧▽≦)b
ワタクシは、残念ながら一匹もGETできませんでしたがw

いやぁ~☆やっぱり釣りは楽しいですねo(^-^)o♪

また、天候が安定したら、絶対釣行したいと思います‼‼(笑)

さてさて☆

以前、『源河大グシク遺跡』をご紹介した際に、ちょこっとだけお話した名護市の文化財を、今回はご紹介したいと思います☆

沖縄県名護市源河にある
『源河ウェーキ』
『源河ウェーキ』のアサギと正門(木の後ろ側)☆
こちらは、名護市の国道58号線県道14号線がぶつかる交差点から、県道14号線に入って東村有銘向けに進んでいくと、源河集落内の県道沿い左側に鳥居が建つ『源河宮』があり、その向かい側にある小道に入って、『源河大グシク遺跡』に向かう途中左側にあります☆

『源河大グシク遺跡』の案内板がある場所から、頂上に向かう小道を上っていくと、左側に立派な石垣が見えてきます☆
源河グシク遺跡』の案内板から上がって来ると、このような立派な石垣が現れます☆
国頭地方一の富豪の屋敷跡と言わているだけあって、本当に立派な石垣です♪
ただ、正門と裏門の間の石垣は、まだ崩れたままの状態になっており、ちょっと残念な感じがしましたねヽ(^。^;
ちょうど裏門を過ぎたところ、左側の石垣が崩れちゃってました。。。
この崩れた石垣を通過すると、すぐに正門があります☆

正門を入ると、『源河ウェーキ』の説明板が設置されていましたo(^-^)o

その説明板によると・・・
≪名護市源河集落の小高い丘の上にあり、地元では「源河ウェーキ」と呼ばれている。

系図が残っていないため、その成立は明らかではないが、19世紀はじめに現在の高台に屋敷を構えていたという。数十年前から人が住んでいないため、母屋は老朽化が進み、平成5年(1993)に解体工事が行われ、その建築資材は現在も保管されている。
『源河ウェーキ』の正門☆
屋敷の北側にフール、西側には裏門、正門、旧倉敷跡があり、中央部に母屋が配置されていた。

屋敷地は920㎡あり道沿いにめぐらされた、あいかた積みの石垣は保存状態が良く、屋敷内の建物の配置された跡、そしてフール(石造の豚小屋)が残っている。

源河ウェーキは伝統的な近世の典型的な住居形式を備え、源河区の歴史を知る上で重要であり、木造建造物の屋敷配置、建築資材、木工技法の見本を示す資料として貴重である。
名護市指定文化財(建造物) 2000年12月22日指定 名護市教育委員会≫
・・・とありました。
『源河ウェーキ』の裏門☆こちらは比較的綺麗な状態を保っていました♪
説明板にあった建築当時の予想配置図☆
こちらも説明板にあった母屋の正面図☆
また、『ウェーキ』とは、土地や財産などをたくさん持っている富豪のことなんですが、こちらの『ウェーキ』は、沖縄三大ウェーキの一つなんだそうで、国頭地方一だったと言われているんだとか。。。

さらに、いろいろ調べていくと、なんでも使用人の数は、百人ほどいたとも考えられているんだそうですよΣ( ̄□ ̄;‼
正門の説明板が設置されてる場所から見た『源河ウェーキ』の敷地☆
説明板にある予想配置図によると、この真正面の開けた場所に、デッカイ母屋があったみたいですね( ̄▽ ̄)ノ
北側のフールがある方面を見たところ☆
実際に見ると、写真で見る以上に敷地内は広かったですね(*^^)v

敷地内で、一番保存状態が綺麗だったのが、『フール』と呼ばれる「豚の飼育小屋に直結したトイレ」でしたね(笑)( ̄▽ ̄;
フール☆
こちらは旧倉敷跡のようですが、何も残ってませんでしたヽ(^。^;
そして、この『源河ウェーキ』から、道を挟んで下の方に、井戸らしき場所がありました☆
下の方に井戸のようなものがありました。。。
なので、回り込んで、少し下りると・・・
三段になった立派な石垣☆
こちらにも、三段に区分けされた立派な石垣がありましたね(´▽`)ノ☆

んで、その先に、先ほどの井戸のような場所がありました☆

ただ、こちらは私有地っぽかったので、近づくことは遠慮させてもらいました。。。
井戸っぽいのがある場所。。。周囲の石も何か配置されてるような感じがしました。。。
井戸の周囲にある石も、何か意図的に配置されてる感じがしたんですが、ここがどのような場所なのかは不明でした。。。

・・・と、こちら側は、ここまで見学して、今度は県道14号線を挟んで向かい側の『源河宮』を見学しに向かいました(⌒▽⌒)ノ☆

いかがでしたでしょうか?

こちらは、今現在、屋敷跡やフール、アサギなどしか残されていませんが、実際に行ってみると、敷地内の広さや立派な石垣に、ちょっと圧倒されちゃいます( ̄▽ ̄)ノ

機会があれば、ぜひ『源河大グシク遺跡』と併せて見学してみてくださいませ(^_-)-☆

それでは、この辺で。。。でわでわ☆★☆

最後まで読んでくださって、ありがとうございますm(_ _)m
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『源河ウェーキ』☆


☆場所:〒905-1141
      沖縄県名護市源河

☆入場料:無料

☆駐車場:なし(※説明板が立てられている場所に1、2台くらいは駐車可能)

☆トイレ:なし

※訪れる際は、くれぐれも近隣住民の迷惑にならないように駐車してください。